サウナといえばフィンランドを思い浮かべる人も多いですが、日本やロシアにも独自のサウナ文化があります。
本記事では、3カ国のサウナの特徴や入り方、マナーまで徹底比較!
あなたに合ったサウナスタイルが見つかるかもしれません。
日本・フィンランド・ロシア|国別サウナ文化の違いを徹底比較
世界各国で楽しまれているサウナ文化。
実は、国によって入り方や目的、マナーまでかなり異なります。
今回はサウナ大国として知られる日本・フィンランド・ロシアの3カ国を徹底比較してみましょう。
サウナスタイルの比較表
項目 | 日本 | フィンランド | ロシア |
---|---|---|---|
呼び名 | サウナ | Sauna (サウナ) |
Banya (バーニャ) |
特徴 | ドライサウナ テレビ付き多し |
ロウリュ文化 家庭にも設置 |
蒸気・ハーブ ヴィヒタで 温める |
水風呂 | 必須 | 湖や川に飛び込む のが一般的 |
冷水を浴びる 雪にダイブ |
休憩 | 外気浴ベンチ ととのい椅子 |
屋外で自然と 一体化する |
ティータイムや 軽食を挟む |
マナー | 無言で静かに が基本 |
おしゃべりOK 家族や友人と 楽しむ |
会話・交流も サウナの一部 |
施設の 雰囲気 |
健康ランドや スパ中心 |
湖畔のサウナ小屋 が主流 |
木造バーニャと 自然が融合 |
日本のドライサウナの特徴
高温・短時間でしっかり発汗。
サウナ→水風呂→外気浴の「ととのう」3ステップが定着しています。
温泉施設と併設されていることも多く、リラクゼーション目的の利用が主流。
フィンランドサウナの特徴
サウナ発祥の地。フィンランドでは、1人1サウナとも言われるほど一般的な存在。
ロウリュ(熱した石に水をかける)で体感温度を調整しながら、家族との団らんの場として活用されます。
フィンランド式のサウナは近年日本でも増えてきています。
ロシアのバーニャ文化
バーニャは蒸気の力でゆっくり温まるスタイル。
白樺などの枝(ヴィヒタ)で身体を叩くことで血行促進も。
サウナ後にお茶を飲みながら談笑するのもバーニャ文化の一環です。
日本・フィンランド・ロシア、それぞれのサウナ文化には魅力と深い歴史があります。
旅行やサウナ巡りの参考にもなる内容なので、ぜひ比べながら楽しんでみてください。